理工研究域サステナブルエネルギー研究センターの當摩哲也准教授らは,有機薄膜太陽電池で新しい構造を開発し,高効率化に成功しました。論文「Glancing Angle Deposition of Copper Iodide Nanocrystals for Efficient Organic Photovoltaics(斜め蒸着によるヨウ化銅ナノ結晶を導入した高性能有機薄膜太陽電池の開発)」が近く,米国科学雑誌『NANO LETTERS』オンライン版に掲載されます。
従来の構造に代わる,材料を選ばず簡便・安価に作製できる新構造が開発されたことで,有機薄膜太陽電池全般への応用が期待されます。
新構造の開発で有機薄膜太陽電池の高効率化を実現
掲載日:2012-7-24
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