2月20日,金沢大学と珠洲市との共催で第3回プラチナ大賞受賞記念シンポジウムを珠洲市内で開催し,市民や関係者約200名が参加しました。
これは,第3回プラチナ大賞(主催:プラチナ構想ネットワーク)に珠洲市が応募した,地域活性化のための同市と本学との連携事業が最高賞のプラチナ大賞と総務大臣賞を獲得したことを記念して開催したもの。
シンポジウムは,第1部では,基調講演としてプラチナ構想ネットワーク会長の小宮山宏氏が「地域こそプラチナの輝きを~大学連携に期待する~」と題し講演。続いて事例報告として,同市と本学の連携事業である能登里山里海マイスター育成プログラム,金沢大学珠洲サテライトの設置,自動走行システム実証実験プロジェクトについてそれぞれ報告がありました。また,第2部ではパネル討論が行われ,本学からは山崎光悦学長および地域連携推進センターの中村浩二特任教授がパネリストとして参加。自治体と大学はいかに連携すべきか,双方のメリットを検証しながらさらなる連携モデルについて討論しました。