4月9日,大学院先進予防医学研究科は,石川県羽咋郡志賀町と健康づくり推進のための連携協定を締結しました。
この協定により,本研究科は同町住民を対象として,従来の画一型の検診・保健指導プログラムとは異なる,個人の特性に応じた新しい検診・保健指導プログラムの開発を進めていきます。
調印式後に行われた基調講演では,中村裕之研究科長が,「この協定により,志賀町を日本一健康な町となるよう更に貢献していきたい」と抱負を述べました。
続いて,旧富来町(平成17年に志賀町と合併)出身の蒲田敏文附属病院長が「金沢大学病院の地域における役割」と題して講演。施設の現状や放射線治療の概要,自身のこれまでの大学との関わりなどについて説明し,約150名の聴衆は興味深げに耳を傾けていました。