- 募集対象
- どなたでも参加可
イベント内容
3月17日,金沢大学設計製造技術研究所では,第10回目のシンポジウムを開催します。
今回は,金沢商工会議所での対面とWEBによるライブ配信のハイブリッド形式にて行います。皆様のご参加をお待ちしております。
《2024年度 第10回金沢大学設計製造技術研究所シンポジウム》
・ 形式:対面とZoomによるハイブリッド形式
・ 日時:2025年3月17日(月) 13:00~17:00
・ 場所:金沢商工会議所 大会議室
〈次第〉
◆開催のあいさつ 13:00
中村 慎一 理事(研究・社会共創・大学院支援担当)/副学長
♦基調講演
・13:05~13:55 講師:芦田 極 氏
国立研究開発法人 産業技術総合研究所
北陸デジタルものづくりセンター 所長
(兼)情報・人間工学領域インダストリアルCPS研究センター
副研究センター長
題目:『3Dプリンタを活用するために必要なものづくり現場の意識改革』
概要:ものづくり産業でAdditive Manufacturing(付加製造:AM)技術が本格的に使われ始めて10年余り,日本ではその普及が進んでおらず,欧米との技術レベルは広がっている。その背景には我が国の産業構造に因るところも大きいが,本講演では3Dプリンタの活用事例を交えて最近のAM技術を概観し,ものづくり現場がAMと向き合う意識を高めるためのヒントを皆さんと共有する。
・14:10~15:10 講師:新川 真人 氏
国立大学法人東海国立大学機構 岐阜大学 准教授
(併任)高等研究院 地域連携スマート金型技術研究センター
副センター長
題目:『ダイカストプロセスの改善を目指した金属積層造形技術の適用例』
概要:近年,ダイカストの分野では大型ダイカスト技術に注目が集まるなど,今後も重要な素形材製造技術として考えられる。
本講演では,ダイカストのプロセス改善を目指して,金属積層造形技術を活用した産学連携事例について紹介する。
・15:15~15:30 休憩
♦特別講演
・15:30~16:30 講師:林 真育 氏
三菱電機株式会社 産業メカトロニクス製作所 レーザシステム部 AMシステム設計課 主任
題目:『ワイヤ・レーザDED方式の金属AMを中心とした最先端加工技術と適用事例』
概要:「ワイヤ・レーザ金属3DプリンタAZ600」は,熱源にレーザ,供給材料に溶接ワイヤを採用したDED方式の金属3Dプリンタ(AM)である。
本講演では,AZ600の特徴と,三次元積層造形,溶接代替,肉盛補修などの適用事例を紹介する。
・16:35~16:55 研究紹介:金沢大学設計製造技術研究所 古本 達明 教授
題目:『AMで用いる粉末材料による最適な造形環境』
◆閉会のあいさつ 16:55
設計製造技術研究所 浅川 直紀 所長
- 参加費用
- 無料
- 参加方法
- 関連リンクまたはメールにてお申し込みください
- 申込受付期間
- 3月13日(木)12:00まで
- 関連リンク
- https://amti.w3.kanazawa-u.ac.jp/topics/500/
お問い合わせ先
金沢大学 設計製造技術研究所 E-mail:amti@se.kanazawa-u.ac.jp