12月3日,第5回インフラメンテナンス大賞文部科学大臣賞を融合研究域融合科学系の藤生准教授をはじめ博士研究員,所属学生と施設部が共同で受賞しました。1月21日にオンライン表彰式に参加し,1月31日に,今回の受賞について学長表敬を行いました。
受賞案件は,「大学校舎におけるドローンを活用した非接触・非破壊点検手法の開発と実装」で,有識者による選考委員会(国土交通省所掌)による審査を経て選出されました。
受賞理由は,ドローンとAIを用いて建物外壁のタイルの浮きやひび割れを自動判定する仕組みは革新性が高く,従来手法に比べ効率化やコスト縮減効果が大きく,大学の施設管理の職員と教員が協働して行ったプロジェクトであり、学術、技術の発展につながることが評価されました。
なお,学長表敬では,和やかな雰囲気の中で,技術開発の詳細や今後の展望などについて懇談が行われました。
インフラメンテナンス大賞 Webサイト