がん進展制御研究所 共同利用・共同研究拠点認定記念シンポジウムを開催

掲載日:2011-4-22
ニュース

がん進展制御研究所は共同利用・共同研究「がんの転移・薬剤耐性に関わる先導的共同研究拠点」としての認定を受け,本年4月から同拠点活動を開始しています。この拠点認定を記念し今後の活動を推進するため,4月21日に拠点認定記念シンポジウムを開催しました。
認定記念式典には,文部科学省研究振興局・澤川和宏学術機関課長及び野田哲生日本癌学会理事長をはじめ,学内外から約140名が出席し,今後の活動推進に向けての熱い期待が寄せられました。
中村信一学長からは,がん研究の発展に貢献するのみならず,がんで苦しむ人々の救済に寄与することを強く願うとのあいさつに続き,文部科学省・倉持隆雄研究振興局長,野田理事長から祝辞が披露されました。向田直史所長からは,拠点概要説明とともに,共同利用・共同研究拠点としての役割を果たすため,今後一層努力する決意が述べられました。
認定記念講演会では,野田氏から「分子標的治療時代のがんモデル動物」と題して記念講演が行われた後,がん進展制御研究所の平尾敦教授及び髙橋智聡教授の講演がありました。最先端の研究に触れようと,会場は多くの研究者及び学生で埋め尽くされました。

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