金沢大生が「無印良品と地域の未来」についてトークセッション

掲載日:2022-3-30
ニュース

3月25日,先端科学・社会共創推進機構人材育成グループは,Project: AERUの一環として,角間キャンパスにて雑談のチカラ「MUJIブランドの最前線」を実施し,本学学生および教職員,関係者含め18名が参加しました。

本イベントは,学生と地域の人々に気軽な雑談の場を提供し,職種・業種や立場などに捉われずに自由に語り合うことで,本学学生のキャリア形成,地域企業のアイデア創出などにつなげる交流事業です。今回は,株式会社良品計画営業本部北陸事業部長の飯島輝氏をお招きしました。

まず,イントロダクションとして飯島氏が株式会社良品計画の事業概要を説明し,地域事業部では「ステークホルダーと共に,より良い地域と未来をつくる」ことを目指していると言及。さらに,各地域の特色に合わせ,特産物の店舗販売や地域企業とのコラボ商品の開発,中山間地域への移動販売などに取り組んでいる事例を紹介しました。

その後,先端科学・社会共創推進機構の篠田隆行准教授のファシリテートのもと,「金沢の無印事業を任されたとしたら?」をテーマに飯島氏と本学学生が雑談。無印良品の商品やサービスについて,学生らが自身の好みや使い方を語り合いながら,最終的には石川県の特徴や課題を踏まえたビジネス展開のアイデアの発表まで至り,イベントは大いに盛り上がりました。

今回出された意見や要望,アイデアは,本学と株式会社良品計画営業本部北陸事業部との連携事業,Project: AERUの企画などに役立てられます。

  • 学生と語り合う飯島氏(写真右)
  • 飯島氏によるイントロダクション
  • 学生にアドバイスする篠田准教授(右奥)
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