1月10日,NHKラジオ第一の公開放送によるコンテスト「ラジオをプロデュース!~若者が聞きたいラジオはこれだ!!」において,学生による地域連携プロジェクト「金沢大学放送局web-KURS」が企画した番組「数字の旅人」が最優秀作品賞を受賞しました。
これは,ラジオに関心が薄い若者の興味を惹くような新しいスタイルの番組を大学生が提案し,ラジオの生放送で作品のプレゼンテーションを行い,審査員とリスナーによる投票で最優秀を決定するもの。
最終選考には,本学を含めて6大学が進みました。「web-KURS」による「数字の旅人」は,地域創造学類2年の佐々木佳(かい)さんが企画・制作した作品を,国際学類3年の高森麻衣さんと電子情報学類3年の門松怜史さんが生放送でプレゼンテーションし,電子情報学類3年の石崎正樹さんがサポート。力強い連携でリスナー投票3位となり,審査員の投票を加えた結果,最優秀作品となりました。
なお,この「数字の旅人」は,3月27日以降のNHK第1「渋マガZ」において,全国放送されます。
「金沢大学放送局web-KURS」は,大学へのインターンシップの一環として,2005年に社会貢献室(現・地域連携推進センター)に設立。現在は,本学における地域連携活動に積極的に参加しています。来年度からは動画ニュースの発信を,全国の大学に先駈けて企画しており,今後一層の活躍が期待されます。
「金沢大学放送局web-KURS」がNHKラジオのコンテストで最優秀作品賞受賞
掲載日:2011-1-12
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