延べ240人が「考古学の世界」を満喫

掲載日:2012-11-1
ニュース

東京都中央区と本学との連携講座「考古学の世界,世界の考古学」は,10月27日に最終回を迎え,全5回で延べ240人が世界各地の考古学を楽しみました。
最終回は,「河姆渡(かぼと)と良渚(りょうしょ)」と題し,中村慎一理事(教育担当)が約5,000~7,000年前の中国の稲作の起源や長江下流域の新石器文化を紹介しました。受講者は,出土した木製の梯子やユニークな人面の玉器などから,太古の人類の生活に思いを馳せていました。
受講者には考古学を深く勉強している人が相当含まれていた様子で,毎回,講師を悩ませるほどの鋭い質問が相次ぎました。

 

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