7月30日,サテライト・プラザにて公開講座「親子で学ぼう!金沢の自然災害」を実施し,小学4年生から6年生とその保護者合わせて13名が参加しました。
はじめに,講師の人間社会研究域人間科学系の青木賢人准教授は,金沢市街地の中心部には森本富樫断層帯が通り,犀川・浅野川は水害,山間部では土砂災害の危険があることを説明しました。そして,普段から避難場所や避難経路を把握しておくとともに,災害時に自分や家族がどうなるのかイメージできるようになっておくことが大切であると話しました。受講した親子らはパソコンやスマートフォンで防災情報を収集しながら,家庭内での備えの足りないところや気を付けるべきところを見直しました。
受講生からは「日頃から災害について意識を持つことや,備えを強くしておくことが大切だとわかった」「家族で自然災害について話し合う良い機会となった」などの感想が寄せられました。
講師:人間社会研究域人間科学系 准教授 青木 賢人
人間社会研究域人間科学系 准教授 林 紀代美
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