ホンジュラス共和国の世界遺産「コパンのマヤ遺跡」の調査研究・保存活動に対して中村誠一教授が表彰

掲載日:2022-8-24
ニュース

7月22日,ホンジュラス共和国の世界遺産「コパンのマヤ遺跡」(※1)を管轄するホンジュラス共和国国立人類学歴史学研究所(※2)が設立70周年を迎え,首都テグシガルパにおいて記念式典が行われました。

同式典で,本学の古代文明・文化資源学研究所長の中村誠一教授が,コパンのマヤ遺跡を含むホンジュラス国内の文化遺産への調査研究・保存活動において長年にわたる多大な貢献を行ってきたことが評価され,ホンジュラス政府のパストール官房長官から表彰されました。

本学は2013年2月に同研究所と交流協定を締結しており,今後も本学が同国での調査研究・保存活動などに寄与していきます。

※1 1980年に世界文化遺産に登録。グアテマラ共和国のティカル国立公園と並ぶ,世界的に有名なマヤ文明遺跡であり,青銅器,鉄器など金属を持たなかった古代マヤ人たちが立体的な石造彫刻を制作し装飾した芸術の都市として知られています。
 ※2 ホンジュラス共和国の文化遺産に係る調査研究・修復保存・維持管理の最高機関。

古代文明・文化資源学研究所のWebページはコチラ

  • パストール官房長官と中村古代文明・文化資源学研究所長
  • コパン遺跡の三次元測量を行う中村教授(写真左)
  • コパン遺跡7号神殿の発掘調査の様子
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