肝臓が血糖を上げるホルモンをつくることを発見し,「ヘパトカイン」と命名

掲載日:2010-11-11
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本学医薬保健研究域医学系 金子周一教授,篁俊成准教授,大学院医学系研究科 御簾博文特任助教らの研究グループが,肝臓が血糖値を上げるホルモンをつくることを発見し,このホルモンを「ヘパトカイン」と命名。この研究成果が,米国科学雑誌『Cell Metabolism(セル・メタボリズム)』に掲載されました。
今後,ヘパトカインのひとつであるセレノプロテインPを標的にした新しい糖尿病の治療・診断法の開発が期待されます。

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