「共創型企業・人材展開プログラム」第4期開講式を開催

掲載日:2022-10-21
ニュース

10月5日「共創型企業・人材展開プログラム」の第4期開講式を開催し,首都圏からプログラムに参加する研究員,その研究員を受け入れる参画地域企業,関係団体などから43人が参加しました。

本プログラムは,本学と協同組合全国企業振興センター(アイコック)および株式会社北國フィナンシャルホールディングスが共同で,地域企業の活性化や人材の高度化を図り,地域産業の持続的発展に貢献することを目的に,首都圏の中核人材を地域企業にマッチングし,その定着を図る事業です。これまでに3期が修了し,研究員23名,修了生18名,うち16名はプログラム終了後に地域に定着するなど,着実な成果を上げています。

開会に際し,和田隆志学長のあいさつにはじまり,続いて北國フィナンシャルホールディングスの多田隆保常務執行役員(兼CCイノベーション代表取締役社長)があいさつをしました。

続いて,融合研究域融合科学系の佐無田光教授から事業の概要について説明がありました。今年度マッチングされた中核人材は,令和4年10月から翌年3月までの6カ月間,課題解決に従事しつつ,リカレント教育を受けて,能力向上を図ります。また,本学の客員研究員として,専門教員の指導を受けながら,地域企業・地域産業の課題解決とその共創的な発展に関する研究に携わります。

その後,中村慎一理事(研究担当)から研究員一人一人に委嘱状が授与され,首都圏や東海圏から参加した8名は,本学の客員研究員として企業の問題解決に取り組む決意を新たにしていました。

最後にアイコックの田中尚人代表理事理事長が閉会のあいさつをしました。

客員研究員は原則,週4日は参画企業に伺い経営課題の整理・解決を行いながら,週1日は本学の「個別ゼミ」「集合研修」「総合演習」で教員・大学・専門家の知見を活用し,共創型企業・人材展開のための研究を行います。このプログラムは令和5年3月末までの事業となっています。
 

本事業の詳細はコチラ

  • 中村理事(左)から委嘱状の授与を受ける研究員(右)
  • 事業の説明を行う佐無田教授
  • 今年度は8組のマッチングが成立
  • 和田学長のあいさつ
FacebookPAGE TOP