10月13日,角間,宝町・鶴間キャンパスにおいて,学生・教職員を対象にした大規模防災訓練を実施しました。この訓練は,大規模地震における避難の心構えの習得や防災意識の向上を目的に毎年行っているものです。
今回は,「金沢市で震度6強を観測する地震が発生し,ライフラインおよび公共交通機関は地震発生直後に全て停止するものの,非常用電源によりネットワーク通信網は確保できている」という状況を想定して行いました。新型コロナウイルス感染防止対策のため,規模を縮小しての実施となりましたが,学生・教職員751名が参加しました。
また,今回の訓練では,緊急時連絡システム(C-SIREN)の訓練も実施しました。避難訓練後は,屋内消火栓の使用方法について講習会を行い,参加者は有事に対応できるよう操作手順を確認しました。