11月7日に,KU-SGU Student Staff(※1)およびKaNOW(※2)は「留学×キャリア」イベントを開催し,学生約20名が参加しました。今回は,世界公共雇用サービス協会(WAPES)で活躍する東良史絵(ひがしら ふみえ)氏を招き,「『計画された偶発』から生まれた私の道」と題した講演会を実施しました。
講演会で東良氏は,学生時代にさまざまな事情により留学を諦めたものの,厚生労働省に入省後,国際的な仕事に関心をも持ち語学の勉強を続けるとともに,周囲に希望をアピールし続けたことで,海外で活躍する機会を得た体験を語りました。また,その体験をキャリア形成における理論である「計画的偶発性理論」に当てはめて説明しました。
続いて実施した少人数制の座談会では,活発な質疑応答が行われました。参加者アンケートでは「家庭の事情で留学を諦めたが,社会人になってからでもチャンスはあると分かって励みになった」「留学した方が,効率よく英語が上達すると聞いて留学したいと思った」といった感想がありました。
※1 KU-SGU Student Staff:本学のスーパーグローバル大学創成支援事業(SGU)を学生目線で推進する学生団体
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※2 KaNOW:留学機運を盛り上げる本学学生と職員のチーム