8月28,29日の2日間,金沢市内のホテルで,がんの基礎的並びに臨床的研究の一層の発展を目的に,がん研究所が主催の「金沢国際がん生物学シンポジウム」を開催しました。
今回のシンポジウムは神戸にて同時期に開催された第14回国際免疫学会のサテライト・シンポジウムを兼ねており,国際免疫学会の招待講演者を中心に,国外からはアメリカ,イタリア,オーストラリア,国内からは東京,北海道,京都,三重,札幌医科,慶應義塾各大学の世界的にも著名な研究者をシンポジストとして迎え,2日間で延べ320人が参加し,先端的ながん研究に関する最新の研究成果について活発な質疑応答や意見交換が行われました。
また,本シンポジウムは本学大学院医学系研究科の博士課程共通科目として認定されており,大学院生も2日間で延べ150人が参加し,理解を深める絶好の機会となりました。
金沢国際がん生物学シンポジウムを開催
掲載日:2010-8-31
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