8月3日,自然科学1号館にて「ひらめき☆ときめきサイエンス(香りのひみつ -香りの有機分子を作ってみよう-)」を開催しました。
理工研究域物質化学系 国本浩喜教授の「暮らしの中の匂いと香り」の講義の後,本田光典准教授の指導の下で高校生19名が,環境に優しい触媒「ナフィオン」を用いて果物の香り成分である化学物質の合成にチャレンジしました。高校の授業では行うことない実験や,環境に優しい化学の概念は,高校生には新鮮に映ったようで,全く匂いの異なる原料から芳醇な果物の香りが発生すると,実験室は歓喜に溢れました。
「ひらめき☆ときめきサイエンス」を開催
掲載日:2010-8-6
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