がん研究所が平成22年度「共同利用・共同研究拠点」に認定

掲載日:2010-7-21
ニュース

金沢大学がん研究所は,平成22年度共同利用・共同研究拠点「がんの転移・薬剤体制に関わる先導的共同研究拠点」として認定を受けました。ついては,がんの悪性進展過程と総称されている転移・薬剤耐性の克服を目指した拠点であることを明確にするため,「がん進展制御研究所」に名称変更を準備中であります。
「共同利用・共同研究拠点」の認定制度は,従来,国立大学の附置研究所や大学共同利用機関等を中心に推進されてきましたが,国全体の学術研究の更なる発展のためには国公私立大学を通じて研究者が共同で研究を行う体制を整備することが重要であり,平成20年7月,文部科学大臣により創設されたものです。 この度,がん研究所は,がんの「転移」・「薬剤耐性」の分野で認定されたことに伴い,今後,益々当分野を先導的に牽引し,国内外の種々の研究機関と連携したうえで,各事業を進めていく予定です。

FacebookPAGE TOP