外国語教育研究センター第1回研究会を開催

掲載日:2010-6-9
ニュース

5月25日,外国語教育研究センターでは「TTT(TOEIC指導者研修)から考える,教室内活動と教材分析の実践」と題して,2010年度第1回研究会を開催しました。
報告者の西嶋愉一准教授は,例年2月に行われるTTTに3年連続で参加しており,本研究会ではその報告を兼ねて,TTTの軸になる考え方が紹介されました。
TOEIC対策のクラスでは,教員は学生の信用と信頼を獲得し,それをさらに自発的な学習行動につなげることではじめて成果を上げることができます。研究会では,短時間で学生がはっきりと効果を体感でき,教員との信頼関係を構築するのに有効な教室内活動の実践例が紹介されました。TOEICの教材分析の手法も,実例を用いて紹介されました.
学生のやる気を引き出す方法や,教材の良し悪しを判断するための知識は,TOEIC指導に限らず,外国語の授業全般に応用可能なものであるため,参加者にとってたいへん有意義な研究会となりました。

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