第9回北陸地域アイソトープ研究フォーラムを開催

掲載日:2010-6-8
ニュース

5月28日,十全講堂において,第9回北陸地域アイソトープ研究フォーラムを開催しました。
本フォーラムは,「アイソトープ研究・教育・安全管理に携わっている,北陸地域の大学・自治体・民間企業の研究者・学生・技術者等に,科学技術・研究開発の推進と安全の両面について幅広い視点から理解を深めてもらい,北陸地域における科学技術・学術研究の円滑かつ安全な推進及び産業の振興に資すること」を目的としたものです。
フォーラムでは,化学的手法を用いて生命現象を解明・制御するケミカルバイオロジー分野で最先端の研究を行っている東京大学大学院医学系研究科浦野 泰照教授による,「バイオイメージング研究の新展開」と題した特別講演が行われました。
約250名の参加者があり,講演後も活発に質疑応答がなされ,小分子蛍光物質の発光原理の解明からその原理に基づくさまざまな新しい蛍光物質の開発並びにそれらを利用した生体内活性物質の挙動や働きのイメージング可視化による解明研究について,理解を深める絶好の機会となりました。

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