医薬保健学域薬学類・創薬科学類附属薬用植物園では,5月31日・6月1日夕方5時からシャクヤク観察会を開催しました。
今年で4年目の開催になり,学内外から約380人の方が来園しました。 シャクヤクの根は,漢方で「肝や血分の病的な熱を解する薬物」とされ,それらの異状による筋肉の痙攣や疼痛を治し,また血分に活力を与えます。現在の園には6年前から植栽を始め,主として薬用とされる自花種を中心に約50品種,約1200株が定植されています。
来園者は,カメラ片手に,白,ピンク,濃紫色など,色とりどりの花を楽しみました。
シャクヤク観察会を開催
掲載日:2010-6-3
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