本学では,夜間も勉学に励む学生の食の充実を図るため,角間キャンパスに新たに冷凍丼の自動販売機の設置を計画しています。3月の設置に先立ち,学生の声をメニューや運営に生かすことを目的とし,大口水産株式会社のご協力を得て試食会を開催しました。
はじめに,大口水産の荒木優代表取締役専務から,食の提供をとおした人同士の繋がりや,自販機用メニュー開発に対する思い入れが語られました。試食会では,近江町市場で人気の鯛めし丼,のどぐろ丼のほか今回のために試作されたものを含む9種の丼と,保健管理センターの野菜たっぷりのめった汁が提供されました。学生からは,「おいしい。冷凍とは思えない」「設置されるのが楽しみだ」などの声があがるなど,近江町市場の幸を堪能している様子でした。
本学では,今回の試食会での意見も取り入れながら,自販機設置準備を進めていきます。