3月1日,金沢市内のホテルで「金沢大学派遣型高度人材育成協同プラン」と「金沢大学アジア人財育成プロジェクト」の協力企業を交えた合同総会を開催し,学内外から70名を超える参加がありました。
第一部の平成17年度から文部科学省補助事業として進めてきた「金沢大学派遣型高度人材育成協同プラン」の点検評価・総括会議では,プラン代表の大谷吉生教授(理工研究域自然システム学系)から5年間を振り返る総括プレゼンテーションがありました。平成17年度に当プランで県内企業でインターンシップを体験し,就職したOBの現役エンジニアからも評価報告がありました。OBからは,初年度で期間も短く戸惑うことも多ったが,入社後に振りかえってみると貴重な経験であったという評価,さらに,後輩に対し学士課程から前倒して実施してはどうかという提案がありました。その後,2月8日に開催された2009年度の創成研究Ⅱ成果報告会のコンペティションによるベストプレゼンテーション賞やインターンシップ奨励賞の表彰式が行われました。
引き続き第二部では,「金沢大学アジア人財育成プロジェクト」のコンソーシアム総会が開催され,経済産業省からの来賓あいさつの後,今年度に来日・入学した留学生の紹介,さらにはプロジェクトリーダーの山崎光悦学長補佐から今年度の総括の報告がありました。
第一部・第二部とも参加企業から,プロジェクトの有益性や今後の協力体制の維持などの心強い発言も相次ぎ,次年度の更なる展開に良い弾みとなりました。
金沢大学派遣型高度人材育成協同プラン/金沢大学アジア人財育成プロジェクトの合同総会を開催
掲載日:2010-3-8
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