外国語教育研究センター第7回研究会を開催

掲載日:2010-3-4
ニュース

外国語教育研究センターでは, 2月17日,法学系の東川浩二教授を講師に迎え「交渉学の可能性」と題して2009年度第7回研究会を開催しました。
この研究会では,東川教授が2007年にハワイ大学のロースクールで聴講した「バーカイ教授の交渉学ゼミの要点」と,それを参考に今年度実施した自主ゼミの内容紹介がありました。
アメリカのロースクールでは交渉術や弁論術が重視されており,バーカイ教授のゼミでは,調停や仲裁,国際契約などの場面でどのような交渉によって,それぞれの利害を説明して合意に達することができるのかを体験を通して学ばせる教育が行われていました。その方法に触発され,本学法学部の学生を対象に行った自主ゼミでは,学生たちはグループ内で意見をまとめて交渉することの難しさを感じつつも,調停実習では上手に交渉をまとめることができました。
報告後は,グループ活動の方法などについて外国語教育担当の教員から質問が相次ぎ,有意義な意見交換ができました。

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