金沢大生が加賀野菜を使った商品アイデアを考案

掲載日:2023-4-19
ニュース

 4月15日,16日の2日間,先端科学・社会共創推進機構人材育成グループは,JA金沢市本店において,Project: AERUの一環として,EXest株式会社と連携し「加賀野菜商品開発プロジェクト」を実施し,本学学生13名が参加しました。

 15日は,まず同社代表取締役CEOの中林幸宏氏から本プロジェクトの趣旨説明がありました。その後,加賀太きゅうりとたけのこの生産者から特徴や課題について説明を受けるとともに,試食を行い味や食感を体感しました。午後は,各チームに分かれて商品開発のためのアイデア出しを行い,最後はチームごとに進捗状況を発表しました。学生から「加賀太きゅうりの水分量の多さを生かした商品を考案したい」「たけのこは皮の部分が産業廃棄物になるので,皮を加工した商品を開発することで産業廃棄物を減らしSDGsにも貢献したい」という声が聞かれました。

 16日は,前日に引き続き各チームに分かれてスライドの作成など,プレゼンテーションの準備を行いました。午後は,各チーム5分間でアイデアプレゼンテーションを行いました。学生から「ガスパチョ風加賀太きゅうりスープ」「たけのこを使った段ボール」「きゅうりとたけのこチップス」など,野菜の特徴を生かした多彩な商品が発表されました。

 今回出されたアイデアは,今後の商品開発やProject: AERUの企画に役立てられます。

 Project: AERU(アエル)

 

  • 学生による商品アイデア提案
  • EXest株式会社代表取締役CEO 中林幸宏氏による趣旨説明
  • 加賀野菜を試食し味や食感を体感
  • チームで商品アイデアを考案
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