1月24日サテライト・プラザにてミニ講演「化学反応のリズムと生物の機能」を開催しました。
講師の大学教育開発・支援センター西山宣昭教授は,リズムを刻む化学反応の例として反応溶液の色が周期的に変化するBZ反応を紹介した上で,酵母の遺伝子発現やアメーバの細胞運動,脳内神経回路に見られるリズムについて解説し,その意義について考えました。
複数のリズムの周期が揃うことで秩序が生まれ,生物の機能の向上に役立っているのではないかとの指摘に,生命体への好奇心がかきたてられる講演でした。
ミニ講演「化学反応のリズムと生物の機能」を開催
掲載日:2010-1-26
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