6月3日,能登学舎にて2023年度「能登里山里海SDGsマイスタープログラム」入講式を挙行しました。本プログラムは能登学舎を拠点に,珠洲市をはじめとする県内自治体等の協力を得ながら,世界農業遺産に認定されている「能登の里山里海」の資源を生かし,地域の課題解決に取り組むリーダー人材を育成するものです。これまでに232名のプログラム修了生(マイスター)を輩出しています。
今年度は,6月3日から約10か月のプログラムを予定し,9名が受講します。
式典では,和田隆志学長からの式辞の後,連携自治体を代表して泉谷満寿裕珠洲市長からあいさつがありました。その後,来賓を代表し,修了生でもあるNPO法人能登里山里海マイスターネットワークの今井誠理事長が祝辞を述べました。
受講生代表からは,「奥能登の持つ自然や里山里海,この地で暮らしている方々の素晴らしい人柄は唯一無二のものであり,地域の特性と魅力を活かした持続可能な社会を作り上げるミッションに挑戦していきます」と誓いの言葉があり,受講生は決意を新たにしました。
式典後,受講生は和田学長や泉谷珠洲市長をはじめとする関係者と意見交換を行い,気軽な雑談を通じて交流を深めました。
2023年度「能登里山里海SDGsマイスタープログラム」入講式を挙行
掲載日:2023-6-7
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