6月7日,先端科学・社会共創推進機構(以下「FSSI」)人材育成グループは,Project: AERUの一環として,南砺市学生サポーター応援活動「五箇山の郷土料理体験」を五箇山地区において実施し,本学学生12名が参加しました。
最初に,五箇山での春祭り時に各家庭で振る舞われる郷土料理のゴボウとイワシの煮干しを炒めた「海干」や鶏肉とゴボウの吸い物,五箇山豆腐を使った五箇山煮しめの3品を,地元の方に教えていただきながら一緒に調理しました。
その後は,平地域づくり協議会が空き家を改修して作った憩いの場「ブック∞カフェすけろく」にて手作りした料理と,地元の方が作ったワラビの薄揚和えなど合わせて7品を味わいました。
学生からは,「地元の方々が大切にされている伝統料理を,そのこだわりや思いなどのお話を伺いながら体験させていただき,とても楽しかった」「伝統は無理やり残すよりも,継承する人自身が魅力を感じ,継承されるべくして継承されることが望ましいことだと感じた。」などの感想が聞かれました。
今後,南砺市学生サポーターは「五箇山の地域資源活用」の活動として,引き続き五箇山でさまざまな体験を行いながら地域の魅力を探り,関係人口の創出につなげます。
南砺市学生サポーターが五箇山の伝統料理体験
掲載日:2023-6-13
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