2月6日,外国語教育研究センターと留学生センターが合同で,「地域に根ざした国際化モデルの推進」事業の一環として,早稲田大学の宮崎里司教授を招き,講演会「言語教育とGlobal Articulation:留学前・留学中・留学後における自律的な言語学習をめざして」を開催しました。
ブラジル人留学生の事例や宮崎教授が取り組むインターネットを通じた講座の紹介,出発前,留学中,帰国後の留学プログラムのarticulation(整合性)の必要性と,自律学習能力の育成のための継続的な支援のあり方について解説がありました。また,日本語・英語教育の担当者,留学の送り出し・受け入れ先の担当者が意識化すべき内容について提示があり,質疑応答では派遣留学制度とそれに伴う言語学習法の組織化に関して議論を行いました。
講演会「言語教育とGlobal Articulation」を開催
掲載日:2012-2-10
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