7月5日,先端科学・社会共創推進機構人材育成グループは,Project: AERUの一環として,角間キャンパスにて本学学生向けに雑談のチカラ「地域で起業する―春巻きをカルチャーに―」を実施し,本学学生12名が参加しました。
「雑談のチカラ」は,本学の学生・教職員と地域の人々との気軽な雑談の場を創出する交流事業です。職種・業種や立場などにとらわれずに自由に語り合うことで,本学学生のキャリア形成,本学教職員および参画企業のアイデア創出などにつなげます。
はじめに,北陸ではじめて春巻き専門店を起業した,はるまき家の佐藤大輔(さとお)氏から,営業職から起業に至った経緯や,人生において大切にしていることなどについてお話がありました。
その後,春巻きを金沢のカルチャーにしたい,という佐藤氏の熱い想いを聞き,参加学生らはそのためにはどうしたらいいのか意見を出し合いました。「金沢大学で移動販売をするべき」「SNSにもっと力を入れて毎日投稿したほうが良い」など,さまざまな意見が述べられ,それに対し佐藤氏からフィードバックがありました。
最後に,佐藤氏から「誰にでも最初の一歩目はあります。恐れずに挑戦してください!」と激励のメッセージがあり,学生らは大いに刺激を受けていました。
金沢大生が地域で起業した大人と雑談
掲載日:2023-7-12
ニュース