7月14日,先端科学・社会共創推進機構人材育成グループは,Project: AERUの一環として,角間キャンパスにて本学学生向けに雑談のチカラ「Meet up! 地域でイノベーションを起こす新しい働き方」を実施し,本学学生11名が参加しました。
「雑談のチカラ」は,本学の学生・教職員と地域の人々との気軽な雑談の場を創出する交流事業です。職種・業種や立場などにとらわれずに自由に語り合うことで,本学学生のキャリア形成,本学教職員および参画企業のアイデア創出などにつなげます。
はじめに,ゲストのNPO法人ETICの伊藤淳司氏が発足から法人化までの歴史やティール組織(※)の形態などについて紹介した後,「どこにいても誰でも地域と関わることができる」と題し,全国各地での地域課題解決の取り組みについて説明しました。
その後,各グループに分かれ「新卒でNPO法人に就職したのはなぜか?」「インターンシップと学校の両立の仕方」などをテーマに雑談が盛り上がりました。
参加学生からは「地域への貢献の方法と言えば,公務員になるくらいしか知りませんでしたが,地域のコーディネーターであったり,副業として地元の活動に関わったりとさまざまな方法があると知ることができた」「NPOについて知ることができ,地域に対してさまざまな興味深い取り組みを行っていることが分かり楽しく充実した時間だった」などの感想が聞かれました。
※ティール組織:伝統的なピラミッド型の組織モデルではなく,個々のメンバーが自律的に意思決定する組織のこと。