7月26日,文部科学省の鈴木顕高等教育局専門教育課企画官らが金沢大学を訪れました。
山本茂数理・データサイエンス・AI教育センター長をはじめ担当教員らが,本学の数理・データサイエンス・AI教育に関する全学的な取り組み概要,融合学域観光デザイン学類における先端的かつ実践的な「データ駆動型観光科学教育」や教学IRなどについて説明し,現状と課題について意見を交わしました。
その後,鈴木企画官らは,DX教育・研究の進展に資する学術メディア創成センターのxRスタジオおよび融合学域観光デザイン学類が開講する授業科目「観光DX・PBL演習Ⅱ」をそれぞれ視察し,VR(仮想現実)やAR(拡張現実)といった先端技術を駆使した教育について,高い関心を寄せていました。
視察後は,鈴木企画官が理工学域及び自然科学研究科のFD講演会において「博士人材のキャリアパスと理工系人材の育成」と題した講演を行いました。講演後,全学から参加した約80名の教職員と博士人材の社会における活躍に向けた課題や政策的な後押しの意義について議論を深め,有意義な講演会となりました。