3月17日,「能登里山マイスター」養成プログラムの修了式を石川県珠洲市の能登学舎にて挙行しました。
同プログラムは社会人を対象に2年間のカリキュラムで実施し,環境に配慮した農林水産業やエコツーリズムなど里山里海の地域資源を活用した地域の活性化に取り組む人材を養成してきました。今回,最後の修了生となる24人に対して,中村信一学長は一人ひとりに認定証書を手渡し,式辞では「能登の伝統文化を世界に発信し,能登の明日を担う志をもってほしい」と激励しました。また,修了生代表の萩野由紀さんが「能登の礎となり地域の発展に尽くしたい」と述べました。
平成19年度から5年間に渡り実施した同プログラムは62名の修了生を輩出し,終了しますが,今後,修了生の活躍も視野に入れた能登における新たな人材養成プログラムの実施を検討しています。
「能登里山マイスター」養成プログラム最後の修了式
掲載日:2012-3-27
ニュース