9月10日,サテライト・プラザにてミニ講演フレッシュ新三々塾「人工知能と医療 AIドクターの時代は来るのか?」を実施し,高校生から70代の方まで32名が参加しました。
はじめに,講師の国際基幹教育院GS教育系の唐島成宙准教授は,検査や医療費の削減,誤診防止の視点から,近年医療分野でも人工知能の開発が盛んに行われていることを解説しました。
次に,画像認識技術を使った栄養士AI「カロミル」「あすけん」や,AI薬剤師,AI医療機器を紹介し,ChatGPTと学生の間で実施された健康科学分野の試験スコアの比較を通して, AIドクターの問題点と展望を語りました。
受講生からは「人間の身体でもAIが精度の高い判断をできるようになっていることを知り感動した」「AI技術は進歩しているけど,まだ完全ではないことが分かった」といった感想が寄せられました。
講師:国際基幹教育院GS教育系准教授 唐島 成宙