10月8日,サテライト・プラザにて公開講座「若松本泉寺と加賀一向一揆(第1回)」を実施し,40代から90代までの33名が参加しました。
講師の人間社会研究域の平瀬直樹元教授は,加賀一向一揆を特徴付ける「百姓の持ちたる国」という言葉の「百姓」は,武士化した農民を指し,場合によっては武士や僧まで含んでいる点を指摘し,続けてどのような人々が加賀一向一揆を構成したのかについて解説しました。そしてそれらの点を踏まえて「百姓の持ちたる国」の本当の意味を解き明かしました。
講師: 人間社会研究域 元教授 平瀬 直樹