9月25日,中国・杭州で開催された第19回アジア競技大会ローイング女子エイトにおいて,2021年本学の学校教育学類卒業生の柿島麗さんが代表選手となっている日本が銀メダルを獲得しました。
柿島選手は本学を卒業後,戸田中央総合病院ローイングクラブにて競技を続けており,社会人選手2年目となる今シーズンで日本代表に初選出されました。同大会には,女子エイトと女子軽量級ダブルスカルの2種目に出場し,女子エイトで2位に入賞し銀メダルを獲得,女子軽量級ダブルスカルで5位となりました。
柿島選手のコメント:
エイトのレースでは一緒に乗っていたクルー皆さんのおかげで銀メダルを取れたと思っています。私は今回のレースがスイープ種目の初レースということもあり,皆さんとても力を入れて指導してくださいました。エイトの練習自体は限られた時間の中で行われたものでしたが,普段は一緒に乗らないクルーメンバーの水上での真剣な様子やテクニックを間近で見ることができてとても勉強になりました。また,今シーズンを通して私が苦しい時,私を明るく励まし,時には背中でボートや代表活動との向き合い方を示してくださった皆さんと一緒にエイトに乗れて今シーズンラストレースができたことを幸せに感じています。