11月18日,先端科学・社会共創推進機構人材育成グループは,Project: AERUの一環として,富山県南砺市下梨において実施された「世界遺産で米作り。 ー大収穫祭ー」に参画し,本学学生9名が地域住民との親睦を深めました。
学生らは,五箇山で収穫された米・そばなどの食材を使い,五平餅づくりやそば打ちを体験しました。その後,地元の方々と完成した料理を囲み,収穫の恵みを味わいました。
午後は五箇山和紙の里に移動し,国の伝統的工芸品に指定される「五箇山和紙」の紙すきを体験しました。五箇山和紙の歴史や製造工程を学んだ後,職人らの指導の下,各々が決めたデザインで自分好みの和紙を仕上げました。
本学は,平成26年12月に富山県南砺市と包括連携協定を締結し,平成28年4月には南砺市の支援を得て,五箇山相倉合掌造り集落内に「金沢大学セミナーハウス 助市(すけち)」を設置しました。また平成30年度,同集落の棚田オーナー事業に「金沢大学セミナーハウス 助市」名義でオーナー登録。5月の田植え体験や9月の稲刈り体験を含めた「みんなで農作業の日 in五箇山」への参画など,本学学生に対して地域交流や地域文化体験の機会を提供するとともに,五箇山地域の活性化を支援しています。
Project: AERUの詳細
秋の稲刈り&ハサ掛け体験のニュース
春の田植え体験のニュース