12月10日，教学マネジメントセンターは，文理融合・分野横断のSTEAM教育の一環として，高大接続ラウンドテーブル特別企画「探究・STEAMフェスタ2023～高校生の探究心に火を灯す～」を開催しました。本企画は，探究学習やSTEAM教育をキーワードに，高校生と大学生・大学院学生が相互に学び合う「高大院接続」の場づくりとして企画したものです。石川県・富山県・福井県の高校22校から約60名の高校生のほか本学の大学生・大学院生を含む計114名が参加しました。
森本章治理事（教育・高大院接続・大学院改革・情報担当）／副学長による開会あいさつの後，高大接続コア・センターの苅谷千尋特任助教と田中千晶特任助教，KU-STEAM学生スタッフによるアイスブレーキングを実施しました。
次いで，社会人ファシリテーターである一般社団法人motibase代表理事の和泉宏氏と学生スタッフによる司会進行，一般社団法人豊かな暮らしラボラトリーの田村早紀恵氏らのサポートのもと，大学生・大学院生によるリアル探究トークや，探究等をテーマとした高校生との対話を行いました。
さらに，高大接続コア・センターの中野正俊特任助教が，KUGS特別入試制度（※1）や，金沢大学グローバルサイエンスキャンパス（GSC）（※2），金沢大学STELLAプログラム（※3）などの紹介を通じて，本学における高校生の多様な学びの機会を教えました。
参加した高校生からは，「新しい考え方を知ることができ，探究心が高まった」「大学での探究的な学びや同じ高校生が探究したい分野を知り，視野を広めていきたいと思った」といった感想があり，引率者の高校教員や父母等からも今後の継続開催を期待する声が寄せられました。
（※1）KUGS特別入試制度
（※3）金沢大学STELLAプログラム
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和泉氏とKU-STEAM学生スタッフによる司会進行 -
4名の大学生が探究をテーマにブース形式で発表 -
高校生と大学生・大学院生が対話する様子 -
プログラムオフィサーの千葉大学の野村教授からのエール
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