金沢大学は,令和6年能登半島地震での被災により避難している中学生・高校生を対象に,金沢市や白山市内で学びの支援活動を行っています。
このうち,石川県文教会館では,2月上旬から石川県教育委員会の主導のもと,金沢市内および近郊各所に避難している高校生の学習機会の確保に向けた活動が行われており,金沢大学も連携して活動に当たっています。
ここでは人間社会学域,人間社会環境研究科の学生ボランティアが中心となり,授業の補助や昼食提供の準備等,幅広い学びの支援を行っています。学生ボランティアは,高校生の質問に丁寧に答えたり,積極的にコミュニケーションをとったりするなど,高校生に寄り添った活動を展開しています。
金沢大学では,今後も引き続き,中高生の学びが途切れることのないよう,継続して活動にあたっていきます。