4月18日,保健管理センターは,「心にとどく ウェルカムコンサート」を大学会館大集会室で開催し,学生,教職員約50名が鑑賞しました。この演奏会は,昼休みに生演奏を聴きながら,心と体が癒される時間を過ごしてほしい,との思いで企画されたものです。今回は,災害等における心のケアを目的とした支援チームKEYPAT*として,祈りや応援の気持ちも込めました。保健管理センターの吉川弘明教授によるフルートと,ピアニストの山田ゆかり氏によるピアノのアンサンブルコンサートを行い,「ハンブルガー・ソナタ ト長調 W1.133(C.P.E. バッハ)」,「後悔と決心(G. ショッカー)」,「カンタービレ(N. パガニーニ)」が演奏されました。
当日会場で演奏を聴いた学生からは「フルートを吹くときの息づかいが聞こえたのが印象的でした。感動しました。」「地震もですが、慣れない新生活で正直不安のない日はなかったです。しかし、今回お二方の春香るような、吹き抜ける風のような演奏で安らぎました。」「心落ち着く演奏で楽しめました。素敵な機会をありがとうございました。」「The melody is really beautiful and elegant. I hope that you guys can organize more concerts like this in the future. 」などの感想が聞かれました。
* “KEYPAT” is an abbreviation of the Kanazawa Educational Yell Psychological Assistance Team.
“KEYPAT”は能登半島地震によって、こころの不調を抱えることになった方々を支援する金沢大学の全学的チーム(公式)です。
公認心理師を中心に構成されています。
公式X @KEYPAT468342