8月7日,8日,かくまちプラザにおいて,公開講座「親子で作る3Dペン工作教室」を実施しました。この講座は,ものづくりにおける子どもたちのアイデア創出を目的に実施したもので,各日合わせて38組の小学生と保護者が参加しました。
はじめに,講師を務めた先端科学・社会共創推進機構の産学官地域アドバイザー林伸市氏が,3Dペンの仕組みや溶けた樹脂を固める際のコツを解説し,アイデア次第で無限に作品を生み出すことができることを説明しました。
続いて,小学生らは取り組みたい題材の展開図を選択し,保護者とともに自分の好みの色やデザインの作品を作り上げました。
受講生からは,「普通のペンだと思っていたけれど,不思議な感覚がありびっくりしました」「これから作ってみたいものが思い浮かんで,ワクワクしました」などの感想が聞かれ,ものづくりの楽しさを味わう機会となりました。
講師:先端科学・社会共創推進機構 産学官地域アドバイザー 林 伸市