10月7日,ナノ精密医学・理工学卓越大学院プログラム特別講演会を開催し,大学院学生,学士課程学生および教職員計約130名が参加しました。
この特別講演会は,変革やイノベーションの創出,社会課題の解決に挑む第一線の外部講師をお招きし,理念や信念,その原動力などを学びとることを目的に開催しており,今回は株式会社アクトリー代表取締役会長の水越裕治氏を講師としてお迎えしました。株式会社アクトリーは,本プログラム連携先機関であり,産業廃棄物処理プラント分野で国内トップシェアを誇るリーディングカンパニーです。
水越氏は「ゼロからの企業づくりとアクトリーの歩み」と題し,数々の課題や挑戦を乗り越えて企業の持続的な成長を実現してきた豊富な経験を基に,社会課題解決につながる事業創出や企業戦略,経営において大切にしていることについて講演しました。
参加学生は,水越氏の「考えて止まるよりもまずは手を動かせ」という言葉に強い感銘を受け、「無の状態から非凡な発想で課題を解決し,夢を実現させた水越氏のように,情熱を持って行動し,夢を掴みたい」といった感想が聞かれました。