11月5日,保健管理センターは,学生支援の一環としてKEYPAT(※)と共催し,食育プログラム「能登の魚でつくる カジュアルイタリアン料理教室」を開催し,学生14名,教職員4名が参加しました。今回は,能登応援企画として,金沢市内の飲食店「Meal」のシェフである村上学講師に,能登の食材でメニューを考えていただきました。
参加した学生らは,村上氏の指導の下,「能登の魚のムニエル 焦がしバターとトマトのソース」の調理を体験しました。村上氏は,フライパン1つで出来る鯛のうま味を引き出す調理法のデモンストレーションをしながら,分かりやすく作り方を説明しました。後半は,村上講師が狩猟免許を取得していることから,狩猟期間が限られていることや,熊に遭遇したときの対応などの説明もありました。
参加した学生からは,「ムニエルがとにかくおいしかった。プロから教わる知識をフルに活用していきたい」「お魚をふわふわに焼く方法が分かってよかった」「白身魚のフライパンでの火加減と無塩バターの使い方が勉強になった」「狩りの話が聞けて,動物との共生の仕方を学んだ」などの感想がありました。
(※)“KEYPAT” is an abbreviation of the Kanazawa Educational Yell Psychological Assistance Team.
“KEYPAT”は能登半島地震によって、こころの不調を抱えることになった方々を支援する金沢大学の全学的チーム(公式)です。
公認心理師を中心に構成されています。