11月2日,3日の2日間にわたり,金沢大学宝町・鶴間キャンパス宝町地区において医学展2024を開催しました。
医学展は,本学医薬保健学域の学生らが主体となり,市民の皆さまに医学の世界を身近に感じてもらうための催しです。本物の手術器具に触れることができる「お医者さん体験ブース」,薬の疑問を楽しく学ぶ「薬学ブース」,病院見学ツアーやドクターカー・救急車の見学ができる「病院・救急車見学ブース」など,さまざまな体験型ブースが設けられ,楽しそうに体験する来場者の姿が多く見られました。
また,「能登ブース」では医療系学生が行った被災地支援活動や輪島市と七尾市で開催した「医学展in能登」の報告,能登の方々より託された品物の次の使い手を探す「紡ぐマーケット」も開催しました。
この他,模擬店による飲食物の提供や,十全講堂ステージでのイベント,さらには駒澤大学の柴田邦臣教授と特定非営利活動法人ジャパンハートの高橋茉莉子氏をお招きした講演会など,いずれも趣向を凝らした企画が行われました。
初日は悪天候であったにもかかわらず,両日とも開場時間から多くの来場者が訪れました。近隣の住民の方々だけでなく,能登からチャーターバスを運行し招待した奥能登在住の方々も,医学展を楽しみ,最新の医療や医学,同学域での教育研究への理解を深めていました。
(関連記事)本学Webニュース -初の医学展in能登を開催 心に寄り添った企画で被災地に笑顔を
(関連投稿)金沢大学公式Instagram -医学展2024