11月15日,人間社会学域学校教育学類音楽教育専修4年生の6名および人間社会研究域学校教育系の浅井暁子准教授,西島千尋講師は,珠洲市立宝立小中学校を訪問し,音楽を通した交流企画「みんなでミュージッキング@能登」を実施しました。
学生らは3月から選曲や練習を重ね,5月には七尾市の小学校, 10月には穴水町の交流館を訪問し,今回が3度目の実施となります。今回は,学生らによるミュージック・ベル演奏,トーンチャイム演奏,ボディパーカッション,合唱,器楽合奏を実施し,会の最後には小学校1年生から5年生までの児童や教諭らと共に楽器演奏を行いました。児童らは集中して演奏を聴き,合奏では元気いっぱいに全身を使って楽器を演奏しました。中には,音楽に合わせて踊る教諭もおり,楽しい時間を過ごすことができました。
参加した児童らからは,「ベルの演奏が揃っていてすごかった」「楽器を鳴らせて楽しかった」「体でいろいろな音を出せてすごいと思った」などの感想が聞かれました。
能登でのこれらの活動を広く知ってもらうため,12月に石川県文教会館で行われる定期演奏会や来年3月の卒業演奏会でも,同企画で実施した演奏の一部を行う予定です。