地域の危険箇所とその対応策をみんなで考える防災教育イベントを実施

掲載日:2024-12-3
ニュース SDGs
  • 11. 住み続けられるまちづくりを
  • 17. パートナーシップで目標を達成しよう

 10月26日,金沢大学の課外活動団体金沢大学ボランティアさぽーとステーションの学生と同団体顧問で人間社会研究域経済学経営学系の原田魁成講師は,新神田校下少年連盟の協力のもと,新神田地区在住の親子を対象とした「みんなで作ろう!新神田きけん度マップ」を実施しました。

 当日は,参加した20名の親子と共に新神田公民館周辺を探索し,危険箇所を記録した後, 公民館に戻り危険箇所の内容・対策をまとめた「きけん度マップ」を作成しました。探索中は,豪雨時の河川や溝などの氾濫や,小学校や公民館,公園などの避難所の確認などに注目が集まりました。また,「きけん度マップ」作成を通じて,登下校路の見直しや発災時の集合場所などについてグループおよび親子間で話し合いました。

 アンケートでは,「防災について考え直す良いきっかけになった」との回答が多く, さらに,「防災バッグの中身の説明や使用方法などの講演を希望」の声が聞かれました。

  • 新神田地区を探索する様子
  • 意見を出し合ってきけん度マップを作成する参加者たち
  • 防災バッグの中身と使い方を子供たちに紹介する金沢大生
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