11月29日,角間キャンパスにおいて,第1回未来知融合シンポジウム『未来知で護るデータプライバシー』をハイブリット形式で開催し,学内外から約80名が参加しました。
本シンポジウムは,学問分野の枠組みにとらわれず,文理医の直面する課題を共有し,未来知による解決策を探ることを目的として,人間社会研究域,理工研究域,医薬保健研究域が共同で初めて行われました。また,本シンポジウムは本学大学院の人間社会環境研究科が取り組む文部科学省「デジタルと掛けるダブルメジャー大学院教育構築事業」のキックオフとしても位置づけられています。
まず,森本理事の開会あいさつに始まり,総務省の槙田直木統計研修研究官や附属病院先端医療開発センターの長瀬克彦准教授,理工研究域電子情報通信学系の満保雅浩教授,人間社会研究域経済学経営学系の星野伸明教授による話題提供がありました。中村理事の閉会あいさつの後には,コーヒー交流会も開かれ,参加者間で活発な意見交換が行われました。さまざまな分野の研究者間交流が深まるとともに,データプライバシーについての理解が深まる有意義な時間となりました。