12月9日,学生自死防止専門委員会は全学FD委員会との共催で,本学教職員を対象に「学生・教職員の自死防止のための研修会」を開催し,同委員会委員の対面参加26名,オンラインによる参加合わせて約80名が受講しました。
同研修会は今回で8回目となります。森本理事のあいさつの後,講師としてお招きした熊本大学の黒山竜太准教授が,「災害を乗り越えるために一人ひとりができること」と題し,熊本地震での災害後の心の変化や,非常時に行うべき心理支援の心得など,具体的な事例も交えながら分かりやすく講演しました。
また,日頃から「顔の見えるつながり」の間で情報を共有することや,自然災害といった自分ではどうしようもない危機的な出来事に直面した時こそ,学生や教職員・専門家などの立場を問わず, “共に乗り越える”という感覚を持つことの重要性について,認識が共有されました。
黒山講師の講演動画はコチラ
是非視聴ください。