12月7日,能登里山里海SDGsマイスタープログラムの一環として,ラポルトすず(珠洲市)において「能登の里山里海学会2024」を開催し,プログラム受講生,同修了生,地域住民,金沢大生,里山里海をフィールドにする研究者ら約100名が参加しました。
はじめに,ダイバーシティ経営担当の山岸雅子理事からあいさつがあり,続いて,マイスタープログラム2024アートゼミの各活動について中間報告がありました。その後,アートゼミでの映像記録を視聴し,被災を継承していく大切さ,アートの可能性などについて理解を深めました。最後に,地域共創担当の三浦要理事より閉会のあいさつがあり,本学会は盛況にて終了しました。
午後からは,里山里海をフィールドにする研究者や地元の高校生らが,トークセッションを通して,能登の未来に向けた願いや想いを共有しました。同じ会場で,マーケットイベントやプログラム受講生,修了生による体験ワークショップも実施し,参加者らは能登の食材や食品の購入や,能登のハーブを使ったフレグランス作りや真菰(まこも)を使ったしめ飾り作り,塩の結晶でアクセサリー作りなどを体験するなど,能登の魅力を満喫しました。