金沢大生が南砺市五箇山の食と文化を堪能

掲載日:2024-12-17
ニュース SDGs
  • 3. すべての人に健康と福祉を
  • 4. 質の高い教育をみんなに
  • 11. 住み続けられるまちづくりを
  • 17. パートナーシップで目標を達成しよう

 11月9日,先端科学・社会共創推進機構人材育成ユニットは,Project: AERUの一環として,富山県南砺市下梨において実施された「世界遺産で米作り。 -大収穫祭-」に参画し,金沢大生14名が地域住民との親睦を深めました。

 学生らは,五箇山で収穫されたコメ・ソバなどの食材を使い,赤かぶ料理をシェフから学んだり,そば打ちを体験したりと,五箇山ならではの食文化に触れる貴重な機会となりました。その後,地元の方々と完成した料理を囲み,収穫の恵みを味わいました。

 午後は,相倉合掌造り集落に移動し,国の伝統的工芸品に指定される「五箇山和紙」の紙すきを体験しました。五箇山和紙の歴史や製造工程を学んだ後,職人の指導の下,各々が決めたデザインで自分好みの和紙を仕上げました。

 金沢大学は,平成26年12月に富山県南砺市と包括連携協定を締結し,平成28年4月には南砺市の支援を得て,五箇山相倉合掌造り集落内に「金沢大学セミナーハウス 助市(すけち)」を設置しました。また,平成30年度,同集落の棚田オーナー事業に「金沢大学セミナーハウス 助市」名義でオーナー登録,毎年5月の田植え体験や9月の稲刈り体験を含めた「みんなで農作業の日 in五箇山」への参画など,学生に対して地域交流や文化体験の機会を提供するとともに,五箇山地域の活性化を支援しています。

Project: AERUの詳細はコチラ

  • 赤かぶ料理をシェフから学ぶ学生ら
  • そば職人から教えてもらい完成したそば
  • 五箇山和紙の紙すき体験
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